【苗穂通信】苗穂駅移設工事の今
かつて北大鉄研別館には、苗穂通信というコーナーがありました。
このコーナーでは、苗穂駅西側にあった歩道橋からの撮影写真が多くなっています。
しかし現在では、苗穂駅を西に移設する工事が進められています。
現在は駅舎が南側にのみ設置されており、線路により南北が分断されています。
そこでアリオ札幌・サッポロファクトリーへの利便性・回遊性向上のため、駅ホームを移設して南北を結ぶ橋上駅舎が建設されているのです。
平成30年度の開業に向けて工事していますので、来年3月に移設されるでしょう。
跨線橋に並行して橋上駅舎が建設されており、その下では新ホームの建設が進んでいます。
新ホームの外側を函館本線の列車が通過していきます。
右奥には苗穂駅旧ホームが見えます。
跨線橋と駅舎が並行して敷設されています。
JRタワーとライラック。かつて青函間を走っていた789系0番台が札幌へ顔を出すのは今でも新鮮です。
現在の跨線橋から見る、苗穂工場です。建設中の駅舎に遮られてうまく見られません。
新駅舎が完成すれば、ガラス越しに苗穂工場がまた見られるようになるでしょう。
アリオ前には踏切もあり、こちらは撮影地となっています。
アリオ前には巨大な空間が広がっていますが、ここには交通広場が整備されるでしょう。アリオ札幌行のバスがこちらの交通広場で折返するようになるかもしれませんね。
斜めにアクセスできるようになれば苗穂駅からアリオまで徒歩数分で行けるようになります。完成が楽しみです。
(羽ロク)